ビジネスローンの限度額や増額方法は?

 

ビジネスローンを利用する上で非常に大きなポイントとなるのがいくら借りられるかです。
そもそもビジネスで使用するお金ですから、必要な金額を借り入れることができなければ申し込みの意味がなくなってしまいます。
ビジネスローンでは利用限度額はどのようにして決められるのでしょうか。

 

ビジネスローンに申し込むということはあらかじめ必要な金額が決まっているということが多いです。
ですからそれ以上の利用限度額が設定されているビジネスローンを選ぶようにしてください。
審査に通ったとしても、そもそも利用限度額が小さければ必要な金額を借り入れることができませんのでそれ自体意味がなくなってしまいます。

 

ビジネスローンの最大利用限度額と実際に利用することができる限度額は異なります。
実際の利用限度額は審査に基づいて決められますので、誰もが最大利用限度額まで利用できるというわけではありません。

 

ビジネスローンの場合、利用限度額はフリーキャッシュフローに基づいて決められます。
フリーキャッシュフローとは、「引後営業利益+減価償却費-設備投資-運転資本増加額」の計算式によって求められます。
簡単に言えば「税引き前利益と減価償却費をあわせた金額」だと思ってください。
減価償却費は実際のお金の支払いようと伴わない費用ですから、キャッシュフローを計算する時は税引き前利益に加算することとなります。
土地や建物など提供できる担保があるのであれば、有担保ビジネスローンを検討してみるのもいいでしょう

 

キャッシュフローの金額が大きければ大きいほど返済能力もそれだけ高いと評価されます。
ですからキャッシュフローの金額が大きければ利用できる限度額も大きくなる可能性が高いです。

 

大きな金額の借り入れを検討しているのであれば事業融資型ビジネスローンがお勧めです。
ビジネスローンにはカードローン型もありますが融資金額は事業融資型の方が大きいです。
具体的な金額で言えばカードローン型ビジネスローンは最大でも500万円程度ですが、事業融資型ビジネスローンは1000万円ほど融資可能なところもあります。
1000万円以上のお金の借り入れが必要な場合は、担保を提供して借り入れを行う有担保ローンでないと難しいです。

 

事業資金を今よりもたくさん借りたいという場合はビジネスローンの限度額増額を検討すると良いでしょう。
カードローン同様にビジネスローンでも限度額を上げることは可能です。
では具体的に限度額を増やすにはどうすればいいのでしょうか。

 

ビジネスローンの限度額を増やすには増額審査に通ることが必要です。
ビジネスローンの限度額は契約した時点で審査結果によって決められます。
そして「限度額を引き上げても問題ないか」と審査するのが増額審査です。
増額の申し込み方法はビジネスローン会社によって異なりますが、大体は電話から申し込むことになります。

 

増額審査通過のポイントは、以前よりも返済能力と信頼性がアップしているかということです。
増額審査で特に重要となるのが返済実績が優良であるかどうかです。
優良の返済実績と判断される目安は金融機関によって異なりますが、だいたいは12ヶ月以上の期間が必要と言われています。
ただし12ヶ月以上返済していたとしても遅延をしていては意味がありません。
上限金額の引き上げを考えているのであれば毎月の支払いは遅れないことです。

 

増額審査では法人であれば決算書、個人事業主であれば確定申告書を提出します。
そしてその書類から以前よりも返済能力がアップしているかどうかをチェックされます。
要するに売上や利益が向上しているかどうかということです。
ということは売り上げや利益が逆に下がっていれば増額審査に通る可能性は低いといえます。

 

増額審査以外で限度額を引き上げる方法としては有担保ローンに切り替えることも1つの手です。
当然ですが担保にできる土地や建物など不動産を所有していないと不動産型担保ローンは利用できません。
逆に言えば不動産を所有している方は不動産担保ローンで限度額を引き上げることを考えてみるのもいいのではないでしょうか。